近藤麻理恵さん、通称こんまり さんの本を手にとって久しい。育児奮闘中の彼女のメソッドをもとに、洋服と本、紙、小物、思い出品とジャンルをわけて整理していった!
リバウンドしないという触れ込みであるが、
時々、この順番で、おかたづけ 彼女流で言うと、「祭り」を施す。
とにかく1箇所に集め、「ときめく」かどうかで、分けていく。
人生もその取捨選択の連続なんだなって、痛感した事があった。
そして、もう一つ、「フランス人は服を10着しか持たない」という、フランス流のメソッドが書かれた本だ。
日本でも高給ブランドでおなじみな服やカバン。フランス人は、本当に気に入った服などを、しっかり吟味してからでないと買わないという。
日本はすっかりアメリカ的な、安かろう悪かろうも厭わない大量生産大量購入な世の中にすっかりハマってしまっている。本当に幸せなの?って常々疑問を抱いていたことだ。
そう、すごい昔、E.Tと言う映画の中で、アメリカの家庭を映し出すシーンンがあったとき、どれだけ綺麗かと期待してみていたら、整理されていないものに溢れかえった部屋の風景を舐め回すように撮影されていたことに、ショックを受けたことがあった。
今、日本でもよくみかける、ものに溢れかえった部屋。
決して心が満たされる事もない状態だと思ってしまった。風水的に物に運気を取られてしまう環境より、気に入ったものをしっかり見極めて、身の回りに持ちたいと思ってしまった、とっても、おすすめな本です。