フェイクスイーツ スイーツデコを始めるための基本の道具
スイーツデコを始めるにあたって、最低限揃えておくといいものをご紹介します。
粘土
粘土は用途によって、使い分けます。
軽量粘土
クッキーやパン、ホイップやドーナッツなどふわっと作り、置物としてフェイクスイーツにするなら、軽量粘土が向いています。ふわっと、まるで質感は、小麦粉で焼いたように作れます。ふわっとしているため、アクセサリー類など強度が必要なものに向いていません。
作った後、透明なケースなどに入れて飾っておくなら、より本物みたいに作れます。
樹脂粘土
乾くとカチカチと固くなります。途中で加工するなら、半乾きな状態で作業した方が楽です。完全に乾いてから、カッターやナイフをいれても、結構苦心します。乾くとプラスチックのようになるので、アクセサリーやキーホルダーなど強度の必要なものは、こちらを選択します!
カラー粘土
ホワイトの普通の粘土に、着色すれば、いらないかもしれないのですが、例えばイチゴやチョコレートなど色の濃いものを作りたい時に、希望の色まで着色しようとすると、かなりのアクリル絵の具が必要となり、また作業している手も(;’∀’)結構すごいことになるので、黒、焦げ茶色、赤、青などあるといいでしょう。カラー粘土が、軽量粘土が樹脂粘土かは確認が必要です。
アクリル絵の具
好きな色に着色できます!
よく使うのは、イエローオーカーです。これは、小麦粉を使ってるようなスイーツの基礎色を付けるのに使います
焦げをつけるのに、イエローオーカー、ローシェンナ、バートンシェンナ、チョコレートよく使います
接着剤
トッピングやアクセサリーの金具をつけるのに必要です。樹脂粘土用の接着剤でしっかりつけるのが大切です。
ニス
仕上げや軽く防水にもなるため、必要です。よく使うのは、光沢仕上げのものです。
パンなどマット感を出したい場合、つや消しのニスもあります。
カラースケール
粘土やトッピングなどの分量を量るのに使います。
くぼみの大きさはA~Iまであるので、摺り切りで量ると、同じ大きさのものを作りたい時など、小さいものまで計量できます。
Aだと2cm玉ができます。
プレス器
クッキングシートに挟んだ粘土をプレスすると均一にプレスすることが出来ます。
カッティングマット
カッターで切ったり、粘土をこねたり、机に傷がついたり汚れてしまうので、カッティングマットを敷いて作業します。
粘土板でもいいですが、カッターには不向きなのでカッティングマットの方をおすすめします。